パーカーの繰り出し式シャープペンシルです。＜品物について＞親戚の家の書斎で見つかった品です。大掃除の際に見つかったコレクション用の品もいくつか出品予定ですので気が向いた時にでも覗いてみてくださいませ。＜状態＞状態としては少し使用感があります。全体的に細かい擦り傷が見られます。機構部分は問題無く機能します。金口の歪み等もありません。消しゴムは硬質化しているので使用は難しいかと。対応している芯は通常の0.9ｍｍとなります。実質ヨーロッパ規格のようなものですが、国内でも使われている規格ですので入手は容易です。＜ペンの特徴など＞パーカーの繰り出し式シャープペンシルです。手持ちのパーカー61のシャープペンシルと同じような構造ですので年代としは1950年代後半から1960年代初頭程の品かと思われます。パーカー45のような気もするのですが、微妙に違うようです。特徴としては、繰り出し式であることと予備芯の格納方法が挙げられます。繰り出し式は、胴軸を回すことで芯を繰り出す方式となります。自動で替えの芯が装填されるようなことは無く、手ずから金口を開けて芯を入れ替える必要があります。予備芯の格納は4つに仕切られたタイプで、芯がしっかり固定されるよう作られています。最初期のペンのように固定が甘く、芯が折れるといったことは起きにくいかと。＜最後に＞面倒を楽しめる方や物好きな方などいかがでしょうか？以上よろしくお願いいたします。